2014年6月22日日曜日

スミソニアン協会


アメリカの首都、ワシントンDC。
首都のためにデザインされたまったく人工的な都市。

この街のデザインは、個人的な感覚でいうと、住宅もビルもすべてが少しずつ物まね、寄せ集めのデザインに見えて、あまり好きではありません。
変なプロポーションの柱、変な勾配の破風、妙にひらぺったい壁の装飾・・・。

そんななかでお勧めは先週取り上げたジョージ・ワシントン大学(もっともあの一棟だけですが・・・)とこのスミソニアン協会。
赤い砂岩の彫の深い建物で、全体的にはゴシック風なのに、屋根や塔はバラエティに富んでおり、そのバランスが絶妙でなかなか味のある建物です。

ちなみに、この周辺の美術館、博物館はすべて無料なのは、この協会が政府の出資金を管理しているからだとか。そのあたりはさすがアメリカの首都ですね。

2014年6月15日日曜日

ジョージワシントン大学

ずいぶん久しぶりのブログです。
実はいろいろな事情があり転居しました。
仕事を持つ身では、平日の昼間に住所変更手続きするだけでも、大変なのだと実感しています。

さて、長い休暇の間絵をまったく描いていなかったわけではありません。

3月には生まれてはじめてのアメリカ本土(フロリダ~ワシントン~シカゴ)を訪れました。
定められたハードスケジュールの合間に、寒さに耐えて描いたスケッチがこれ。

古い石造の校舎ですが。まだ現役。
学生のあとについて当たり前のように中に入ると、きちんと手入れされた華麗なインテリアデザインが広がります。

日が暮れる前にと、かなり急いでスケッチをしました。
手がかじかんで、線もゆがみがちなのはご愛嬌。

新しい生活にまだちょっと慣れていません。ブログ更新もままならないかも知れませんが、ご容赦を。